アドリブナイト感想。 [☆アドリブナイト]
「アドリブナイト」見ました!
感想を書きますが、めっちゃネタバレしてます!
まだ見ていない方は見ないほうがよろしいかと思います(ノ_・。)ノ
○簡単なあらすじ
冒頭は夏、(ヒョジュの寂しそうな後ろ姿から始まる。)
キヨンと同級生と思われる男二人に「ミョンウン?」といきなり声を掛けられ、
それでも彼女は「違います」と否定するんだけど、一人の同級生が
顔は似てるが、話し方は違うと言い出す。キヨンは納得が行かない様子で、
しつこく彼女に話し掛ける。どうやら二人が捜しているミョンウンの父は末期癌で、
危ない状態らしい。そして行方不明になった娘のミョンウンを捜すのに必死になっていた。
そして、キヨンが一日だけ彼女に娘のふりをして欲しいと告げる。
そんな訳に断ることが出来なくなった彼女は仕方なくそれを承諾することに・・・
○二人が捜しているミョンウンと言う子は中学からソウルで一人暮らし。
それ以来連絡はない。母が交通事故で亡くなっても帰ってこなかった。
○家に着くと同級生や身内(親兄弟)などで会議みたいなのが開かれて、
彼女をミョンウンにし、父に合わせるか話し合う。結果そうするんだけれど・・・。
○でも彼女にとっては他人。いきなりそんな他人の父を目の前にされて
戸惑うに決まっているよね…そんな彼女に早く父親に謝れ!とか、
突き飛ばされたりとか、酷い扱い。だけど、父は一度目が覚めたんだよね。
ちなみに彼女(ヒョジュ)の名前はまだ分からないんですよね・・・
言う必要がありますか?って不審がって二人に言わなかったんです。
最後に名前が分かるんですけどね(;´・ω・)
私は深読みしすぎて、途中ヒョジュがこのミョンウンじゃないか!?って
絶対何かある!って思いながら見ていたんですけど、
きっと見る人は誰もがそう思ってしまうと思います。
しかし結局最後まで何もありませんでした(笑)
うーん・・・・特に驚く場面もなく、ただ親兄弟の言い合いだったり、
ほんとに内容は平凡なんです。ただ淡々と話が進んで、
最後は何もない。終盤は車で同級生の人に送ってもらうんですが、
家に出る前に再びキヨンに名前を教えてと言われ答えます。
名前はポジョン。
車の中で何処か安心したように話すポジョン。
「自分の人生を壊したかった」
「来て良かった。少しの間でもそこから抜けだせた」
(ポジョンはそう言うと、静かに泣き出す)
車を降り、元の街へと戻ってくる。
ポジョンは母に電話を掛けて、ただ普通の会話をして電話を切った。
ここで物語は終わり。
疑問に残ることが沢山あるんですが、ここで終わりなんです。
ミョウンは何処に行ったとか、ポジョンがいったいどんな思いで
日々を送っていたのか、特に「人生を壊したかった。」の言葉は
どういう意味だったのか、分からないまま終わりを迎えます。
見終えてからの感想は、「結局なんだったんだろう?」と思ってしまいます。
全体的にしんみりした雰囲気で、オンニは何処か陰がある感じの主役を演じていました。
今まで明るくて元気な女の子を演じているのしか
見たことがなかったので、新鮮な感じはしました。
ただ、ヒョジュオンニの笑顔を求めている方にはお勧めできない作品です。
○車の中で静かに泣き出すシーン○
これが凄く印象に残りました。感情を出さない演技は何より難しいことだと思います。
オンニの演技力を再確認出来る作品ではないかと思っています。
2009-03-08 09:11
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